Basic認証を設定する時などに使う絶対パス(フルパス)のことです。 サーバーのルートディレクトリ「/」から目的のファイルやフォルダまでの道筋を記述する方法ですね。

各レンタルサーバーの管理画面にある「サーバー情報」などに記載されていることが多いですが、一覧にしてみました。

レンタルサーバー別のサーバー絶対パス(フルパス)の一覧

CPIサーバー

/usr/home/ユーザーID/html/

エックスサーバー

/home/サーバーID/独自ドメイン名/public_html/

sixcore

home/サーバーID/独自ドメイン名/public_html/

WebArena SuiteX

/virtual/ご契約のIPアドレス/home

さくらのレンタルサーバ

/home/アカウント名/www/

ロリポップ

/home/users/○/ロリポップID/web/ ※〇には数字が入ります。

ヘテムル

/home/users/○/hetemlID ※〇には数字が入ります。

mixhost

/home/ユーザー名/public_html/

スターサーバー

/home/サーバーID/独自ドメイン名/public_html/

PHPを使ってサーバーの絶対パスを確認する方法

上記で上手く行かない場合は、phpファイルに下記の記載をして test.phpなどの名前で保存してください。

<?php echo __FILE__; ?>

次にフルパスを調べたい場所にファイルをアップロードし、 そのURLをブラウザで開くと絶対パス(フルパス)が表示されます。

例えば、さくらのレンタルサーバでtest.phpファイルを下記のところへアップロードします。
/www/html/test.php

ブラウザで確認すると、下記のように表示されます。
/home/アカウント名/www/html/test.php

サーバーのIDやアカウント名を確認するんなら、 こちらで確認したほうが早いかもしれませんね。

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