.htaccessでベーシック認証を設定する方法
basic認証の設定ですが、たまにしか使わないのですぐに忘れてしまいます…。
覚えているうちにまとめてみました。
ファイルの準備
ベーシック認証を設定するためには、パスワードをかけたいディレクトリに
以下の2つのファイルを設置する必要があります。
.htaccess・・・ウェブサーバの設定を記述する
.htpasswd・・・基本認証用のIDとパスワードを記述する
.htpasswdを用意する
1.認証に必要なIDとパスワードを用意します。
下記のサービスを利用すれば、簡単にパスワードを作成できます。
設定例 user:Cp/qPr9kgUPSU
htpasswdファイル生成(作成)
.htaccess ファイルを簡単作成「.htaccess Editor」 基本認証用パスワード暗号化
2..htpasswdというファイルを新たに作成し、出力されたテキストをコピー&ペーストしてください。
.htaccessを用意する
設定例: AuthUserFile /home/hoge/html/.htpasswd //.htpasswdの場所(サーバーから見たフルパス) AuthGroupFile /dev/null AuthName "Please enter your ID and password" //ポップアップで表示される文言 AuthType Basic require valid-user
フルパスは要注意!!
4行目の「AuthUserFile」のサーバーから見たフルパスを記述するところですが、 FTPのディレクトリではありません。利用しているサーバーによって違うので、レンタルサーバーのWEBサイトで確認してください。
もしくは、KENT WEBさんのプログラムで、
「FullPath Viewer(フルパスビューワー)」を利用して、フルパスを確認しください。
※こちらの方がお手軽かもしれませんね
最後に
つい数日前にベーシック認証を設定したのですが、やっぱりフルパスのところで躓き、ちょっと時間がかかってしまいました…。
レンタルサーバーの設定でベーシック認証をかけるのが、一番お手軽そうですね。